赤ちゃんの暑さ対策グッズで効果的なのは?部屋と外出時は?
奄美と沖縄が梅雨入りし、いよいよ赤ちゃんと過ごす初めての暑い夏がやってきます。
夏は気温が高く紫外線も強いので、お母さんにとっては心配事の多い季節ですね。
赤ちゃんは体温調整が上手にできないので、しっかりとお母さんが気にかけてあげないと、熱中症になってしまう恐れもあります。
ここでは、赤ちゃんの暑さ対策グッズや、部屋にいる時と外出時の効果的な暑さ対策をご紹介します。
赤ちゃんの暑さ対策グッズで効果的なのは?
赤ちゃんの暑さ対策グッズには様々なものがあります。
代表的なものは、抱っこひもや日よけ付きの帽子に汗取りパッド、アイスノンや冷えピタなどの保冷剤です。
また、日中や就寝時などで部屋にいる時と、外出時では対策も変わってきます。
次の章からは部屋にいる時と外出時について、それぞれの効果的な暑さ対策についてご紹介します。
赤ちゃんの暑さ対策 部屋では?
まずお母さんが、初めての赤ちゃんで心配なのはクーラーの利用についてです。
さて、赤ちゃんにクーラー(冷房)は良くないのでしょうか?
決してそんなことはありません。
いくつかの注意点に気を付ければ、安全かつ快適に過ごせます。
<<クーラー利用時の注意点>>
①冷気が赤ちゃんに直接当たらないようにする。
扇風機の場合も同様で、冷気や風が直接当たると、体の水分が奪われて脱水症状になりやすく危険です。
②設定温度は外気よりも3~5℃程度低めにする。
温度は赤ちゃんのそばに温度計を置いて正確に測定してください。
猛暑などで、それでも暑い場合は28℃程度に設定すると良いでしょう。
③衣類や布団などで体温調整を行う。
④汗をかいたら早目に着替えさせる。
もちろんクーラーを使わない暑さ対策もあります。
<<クーラー以外の暑さ対策>>
①保冷剤
凍らせた保冷剤で首や両脇の下を冷やしてあげると、全身の体温が下がり涼しく感じます。
必ず手ぬぐいやタオルで保冷剤を巻き、直接肌に当たらないように注意しましょう。
アイスノンや冷えピタでも同様の効果があります。
②打ち水
昔ながらの日本の風習ですが、実際に暑さ対策に効果があります。
水が蒸発するときには空気中の熱を奪うため、少し気温を下げてくれます。
お風呂の残り湯の水を再利用すれば、エコにも繋がり一石二鳥です。
③扇風機
ペットボトルに水を入れて凍らせ、扇風機の前に置くと、普段よりも冷たい風が気持ちよく感じます。
クーラー同様に、風や冷気が赤ちゃんに直接当たらないように注意しましょう。
赤ちゃんの暑さ対策 外出時は?
外出時の暑さ対策で一番効果的なのは、ズバリ!暑い時間帯の外出を避けることです。
でも、用事などでどうしても暑い時間帯に外出しなければならないこともあります。
そんなときの為に、ここでは赤ちゃんの外出時の暑さ対策をご紹介します。
暑い季節のベビーカーは赤ちゃんにとって大変危険です。
舗装されたアスファルトの照り返しは想像以上で、ベビーカーの高さで赤ちゃんが感じる温度は、お母さんが感じる温度よりも高くなります。
<<外出時の暑さ対策>>
①保冷剤
保冷剤は外出時の赤ちゃんの暑さ対策にも効果的です。
凍らせた保冷剤を手ぬぐいやタオルで巻いて、ベビーカーの背中部分に入れておけば、ベビーカー内の温度を下げることが可能です。
時々背中を触って、冷え過ぎていないかを確認しましょう。
もし冷え過ぎの場合には、一時的に保冷剤を外したり、背中との間にタオルを追加して調整してください。
②反射シート
ベビーカー用の反射シートを利用すれば、熱と紫外線がカットできます。
日よけ付きの帽子や汗取りパッドを併用すれば、より効果的です。
③水分補給
夏場の水分補給は欠かせませんので、多くのお母さんは外出時に麦茶を用意しています。
もちろん離乳前なら母乳やミルクだけでも充分な水分補給になります。
ただし母乳をあげる場合は、お母さんもしっかりと栄養補給と水分補給を心掛けましょう!
まとめ
赤ちゃんの暑さ対策グッズには様々なものがあり、日中や就寝時などで部屋にいる時と、外出時では対策も変わってきます。
部屋にいる時の赤ちゃんの暑さ対策としてクーラーの利用がありますが、いくつかの注意点に気を付ければ、赤ちゃんも快適に過ごせます。
また、外出時の赤ちゃんの暑さ対策として気を付けたいのが、ベビーカーを利用している時です。
暑い時間帯の外出を避けることが出来れば良いのですが、どうしても暑い時間帯に外出しなければならない場合は、しっかりとお母さんが気にかけてあげましょう。
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