戌の日の安産祈願はいつ？初穂料はいくら？場所はどこで？

戌の日の安産祈願は日本古来の風習です。

・戌の日の安産祈願はいつ？
・戌の日の安産祈願で初穂料はいくら？
・戌の日の安産祈願の場所はどこで？

ここでは、戌の日の安産祈願について時期や相場、おすすすめの場所をご紹介します。

戌の日の安産祈願はいつ？

日本古来の風習として、妊婦さんは妊娠5ヶ月目に入った最初の戌の日に、安産祈願のお参りをします。

なぜ「戌の日」なのか？

それは、お産が軽くたくさんの子を産む犬は、昔から安産の守り神とされてきたためです。

2015年10月以降の戌の日は次の通りです。

【2015年】
・10月1日（木）／10月13日（火）／10月25日（日）
・11月6日（金）／11月18日（水）／11月30日（月）
・12月12日（土）／12月24日（木）

【2016年】
・1月5日（火）／1月17日（日）／1月29日（金）
・2月10日（水）／2月22日（月）
・3月5日（土）／3月17日（木）／3月29日（火）
・4月10日（日）／4月22日（金）
・5月4日（水：みどりの日）／5月16日（月）／5月28日（土）
・6月9日（木）／6月21日（火）
・7月3日（日）／7月15日（金）／7月27日（水）
・8月8日（月）／8月20日（土）
・9月1日（木）／9月13日（火）／9月25日（日）
・10月7日（金）／10月19日（水）／10月31日（月）
・11月12日（土）／11月24日（木）
・12月6日（火）／12月18日（日）／12月30日（金）

なお、7月15日（金）と7月27日（水）は大安のため、通常よりも混雑が予想されます。

戌の日の安産祈願で初穂料はいくら？

安産祈願の際に支払う料金のことを、初穂料（はつほりょう）と言います。

明確な金額は定められておらず、お参りする神社やお寺によっても異なりますが、相場としては5,000円～10,000円が目安となります。

神社やお寺によっては、初穂料の金額を公開している場合もありますが、公開されていない場合は事前に問合せてみましょう。

また、腹帯（岩田帯）を神社やお寺で購入する場合は、1,000円～2,000円程度です。

戌の日の安産祈願でいただいたお札は、封筒から取り出し文字の書いてある面が東か南を向くようにして、出産まで家族の集まる目線より高い場所にお祀りすると良いでしょう。

戌の日の安産祈願の場所はどこで？

安産祈願として有名なのは、子安神社や水天宮ですが、日本全国のほとんどの神社で安産祈願のお参りが可能です。

有名な神社は戌の日には混雑が予想され、さらに休日や祝日、大安などと重なると大混雑となる可能性もあります。

安産祈願のお参りで体調を崩してしまっては本末転倒なので、場所と日程選びにはご注意ください。

＜＜全国の安産祈願のおすすすめ＞＞

●上手稲神社
北海道札幌市西区西野290-257
TEL：011-661-6233

●岩木山神社
青森県中津軽郡岩木町百沢字寺沢27
TEL：0172-83-2135

●太平山三吉神社
秋田県秋田市広面字赤沼３-２
TEL：018-834-3443

●鳥追観音
福島県耶麻郡西会津町野沢字如法寺乙3533
TEL：0241-45-2061

●白山神社
新潟県新潟市中央区一番堀通町1-1
TEL：025-228-2963

●正高寺　子安観音
福井県越前市文室町36-22
TEL：0778-27-2423

●塩竃神社
愛知県名古屋市天白区御幸山1328
TEL：052-831-1633

●水天宮
東京都中央区日本橋蛎殻町2-4-1
TEL：03-3666-7195
※2016年春の新社殿竣工（予定）までは下記の仮宮にてお迎え
東京都中央区 日本橋浜町2-30-3
TEL：03-3666-7195

●鎮守氷川神社
埼玉県川口市青木5-18-48
TEL：048-252-5483

●雨引観音
茨城県桜川市本木1
TEL：0296-58-5009

●森戸大明神
神奈川県三浦郡葉山町堀内1025
TEL：046-875-6097

●鈴虫寺
京都府京都市西京区松室地家31
TEL：075-381-3830

●開口神社
大阪府堺市堺区甲斐町東2-1-29
TEL：072-221-0171

●子安山　帯解寺
奈良県奈良市今市町734
TEL：0742-61-3861

●大本山　中山寺
兵庫県宝塚市中山寺2-11-1
TEL：0797-87-0024

●不洗観音寺
岡山県倉敷市中帯江820
TEL：086-425-2334

●子安大師香園寺
愛媛県西条市小松町南川甲19
TEL：0898-72-3861

●全国総本宮　水天宮
福岡県久留米市瀬下町265
TEL：0942-32-3207

【楽天たびノート】東京水天宮についてはこちらをご参照ください。

まとめ

日本古来の風習として、妊婦さんは妊娠5ヶ月目に入った最初の戌の日に、安産祈願のお参りをします。

安産祈願の際に支払う初穂料は、相場としては5,000円～10,000円が目安となります。

安産祈願として有名なのは、子安神社や水天宮ですが、日本全国のほとんどの神社で安産祈願のお参りが可能です。