お彼岸2015年の期間は？お墓参りはいつ？お供えは？

お彼岸という言葉は良く耳にするけれど、あなたはその期間が正確に分かりますか？

そもそも、お彼岸が年に2回もあるって知っていましたか？

ここでは、2015年のお彼岸の期間やお墓参り、お供えについてご紹介します。

お彼岸2015年の期間は？

お彼岸は毎年3月と9月の2回あって、それぞれを春のお彼岸（春彼岸）、秋のお彼岸（秋彼岸）と言います。

＜＜2015年のお彼岸＞＞
春のお彼岸の期間は、3月21日（土）の春分の日を中心に前後3日間の合計7日間です。

●春のお彼岸：3月18日（水）～3月24日（火）
　彼岸入り　：3月18日（水）
　中日　　　：3月21日（土）／春分の日
　彼岸明け　：3月24日（火）

秋のお彼岸の期間は、9月23日（水）の秋分の日を中心に前後3日間の合計7日間です。

●秋のお彼岸：9月20日（日）～9月26日（土）
　彼岸入り　：9月20日（日）
　中日　　　：9月23日（水）／秋分の日
　彼岸明け　：9月26日（土）

お彼岸2015年のお墓参りはいつ？

世界の中でも、お彼岸にお墓参りをする習慣があるのは、実は日本だけです。

これには諸説ありますが、春分の日と秋分の日それぞれに込められた意味が関係しているようです。

「国民の祝日」について内閣府は、次のように定めています。

＜＜国民の祝日について＞＞
春分の日（春分日）：自然をたたえ、生物をいつくしむ。
秋分の日（秋分日）：祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。

※「春分の日」及び「秋分の日」は、法律で具体的に月日が明記されずに、それぞれ「春分日」、「秋分日」と定められています。

農耕民族である日本人には、元来より自然に対する感謝と先祖を供養する習慣があったため、春分の日や秋分の日に込められた思いと、仏教の教えとが結びついて、お彼岸にお墓参りをするようになったと言われています。

お彼岸の期間の中で、この日にお墓参りをしなければならいないという日はありません。

しかし、前述の通り、春分の日や秋分の日に込められた思いや、祝日で仕事や学校が休みということもあり、お彼岸の中日にお墓参りをするのが一般的です。

お彼岸2015年のお供えは？

地域によっても様々ですが、親戚や知人へのお供え物としては、花束やお菓子、季節のフルーツ、そして故人の好物などが一般的です。

最近では花束の代わりに、フラワーアレンジメントをお供えすることも多くなっているので、花の種類や色に特に拘りがなければ、予算とお彼岸用の花であることを伝えて、花屋さんに相談すると良いでしょう。

法要のお供え物の熨斗紙（のしがみ）は、表書きの上段に四十九日の忌明け前なら「御霊前」、忌明け後なら「御仏前（御佛前）」、下段には差出人の名前をフルネームで書きます。

水引は黒白か双銀（または黄白）の結び切りを選びましょう。

まとめ

お彼岸は毎年3月と9月の2回あって、それぞれを春のお彼岸（春彼岸）、秋のお彼岸（秋彼岸）と言います。

2015年の春のお彼岸の期間は、3月21日（土）の春分の日を中心に前後3日間の合計7日間で、秋のお彼岸の期間は、9月23日（水）の秋分の日を中心に前後3日間の合計7日間です。

お彼岸の期間の中で、この日にお墓参りをしなければならいないという日はありませんが、お彼岸の中日にお墓参りをするのが一般的です。

お彼岸の親戚や知人へのお供え物としては、花束やお菓子、季節のフルーツ、そして故人の好物などが一般的です。

法要のお供え物の熨斗紙（のしがみ）は、表書きの上段に四十九日の忌明け前なら「御霊前」、忌明け後なら「御仏前（御佛前）」、下段には差出人の名前をフルネームで書き、水引は黒白か双銀（または黄白）の結び切りを選びましょう。

【出典】
内閣府ホームページ（http://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou.html）より
「国民の祝日について」