台風15号2015最新情報！進路は？沖縄に接近？【8月15日】

2015年8月15日の午前3時ごろ、マリアナ諸島とウェーク島近海で台風15号と台風16号が同時に発生しました。

今後このダブル台風はどのような進路で進み、日本への接近はあるのでしょうか？

ここでは、米軍（アメリカ海軍）および気象庁のデータに基づいて、台風15号（コーニー）の2015年8月15日現在の最新情報や進路についてご紹介します。

※台風16号（アッサニー）については別記事で、ご紹介する予定です。

台風15号2015最新情報！

米軍（アメリカ海軍）や気象庁の情報によると、8月15日18時現在、台風15号の中心気圧は994hPaで、マリアナ諸島を北西に10km/h（6kt）の速さで進んでいます。

気象庁の08月18日15時の予報は次の通りです。

＜＜08月18日15時の予報＞＞
【強さ】　　　　非常に強い
【存在地域】　　フィリピンの東
【進行方向】　　西北西
【速さ】　　　　25km/h（13kt）
【中心気圧】　　945hPa
【最大風速】　　45m/s（85kt）
【最大瞬間風速】60m/s（120kt）
【予報円の半径】390km（210NM）
【暴風警戒域】　全域560km（300NM）

今後は勢力を強めながら、フィリピンの東に進む見込みです。

台風15号進路は？

気象庁の進路予想図によると、台風15号はマリアナ諸島を北西に10km/h（6kt）の速さで進み、8月18日15時ごろにフィリピンの東に接近する見込みです。

米軍（アメリカ海軍）の進路予想図では、気象庁の予想よりもやや北寄りのコースで進み、ほぼ同じ時間帯にフィリピンの東に接近する見込みです。

※米軍（アメリカ海軍）の台風情報を日本時間に直すには、時差分の9時間を加える必要があります。

台風15号は沖縄に接近？

予報円の半径が8月18日以降は非常に大きくなり、台風15号の進路は定まっていません。

もし、今後も予報円の中心を結ぶ線に沿って、台風15号が進んだ場合、石垣島を含む八重山地方に接近する恐れがあります。

予報円の北寄りのコースを進んだ場合は、宮古島地方や沖縄本島に接近し、南寄りの場合は台湾へ接近する可能性もあります。

8月18日以降は進路が大きく変わる可能性も高いので、今後3日間は台風の最新情報を確認し、台風の接近に備えましょう！

まとめ

2015年8月15日の午前3時ごろ、マリアナ諸島とウェーク島近海で台風15号と台風16号が同時に発生しました。

米軍（アメリカ海軍）や気象庁の情報によると、、8月15日18時現在、台風15号の中心気圧は994hPaで、マリアナ諸島を北西に10km/h（6kt）の速さで進み、8月18日15時ごろにフィリピンの東に接近する見込みです。

もし、今後も予報円の中心を結ぶ線に沿って、台風15号が進んだ場合、石垣島を含む八重山地方に接近する恐れがあります。

台風15号【2015年8月19日現在の最新情報】については、こちらをご覧ください。
台風15号情報！進路は？石垣島への影響は？【2015年8月19日】

台風の米軍予報や名前については、こちらもご覧ください。
台風情報2015年はどうなる？米軍予報とは？名前はどう決める？

【出典】
気象庁ホームページ（http://www.jma.go.jp/jp/typh/）より
「台風情報」

米軍合同台風警報センター (Joint Typhoon Warning Center)
（http://www.usno.navy.mil/JTWC/）

デジタル台風（http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/）