台風13号2015年最新情報！進路は？石垣島は大丈夫？【8月6日】

非常に強い台風13号（ソウデロア）は、今後どのような進路を進み、どのよな被害をもたらすのでしょうか？

ここでは、米軍（アメリカ海軍）および気象庁のデータに基づいて、台風13号の2015年8月6日現在の最新情報や進路についてご紹介します。

台風13号2015年最新情報！

米軍（アメリカ海軍）や気象庁の情報によると、8月6日00時現在、非常に強い台風13号は沖ノ鳥島近海にあって、西に20km/h（12kt）の速さで進んでいます。

気象庁の08月07日21時の予報は次の通りです。

＜＜08月07日21時の予報＞＞
【強さ】　　　　非常に強い
【存在地域】　　沖縄の南
【進行方向】　　西北西
【速さ】　　　　20km/h（12kt）
【中心気圧】　　925hPa
【最大風速】　　50m/s（95kt）
【最大瞬間風速】70m/s（135kt）
【予報円の半径】260km（140NM）
【暴風警戒域】　全域410km（220NM）

今後も暴風域を伴い勢力を維持したまま、沖縄の南に接近する見込みです。

台風13号進路は？

気象庁の進路予想図によると、台風13号は沖ノ鳥島近海を西に20km/h（12kt）の速さで進み、8月7日21時ごろに石垣島を含む八重山地方に接近する見込みです。

米軍（アメリカ海軍）の進路予想図でも、気象庁とほぼ同じ時間帯に、石垣島を含む八重山地方に接近する見込みです。

※米軍（アメリカ海軍）の台風情報に時差分の9時間を加えると日本時間に直せます。

その後、8月8日には台湾海峡に達するため、沖縄地方以外にはあまり影響がなさそうです。

台風13号石垣島は大丈夫？

8月5日00時までの台風情報では、気象庁および米軍（アメリカ海軍）の進路予想は、石垣島を直撃でしたが、最新情報では少し南寄りのコースに変わりました。

このまま予報円の中心を結ぶ線に沿って台風13号が進めば、石垣島は暴風域に入らずに済むかも知れません。

しかし、北寄りのコースを進めば、石垣島を直撃する恐れもまだあります。

また石垣島に最接近する8月7日21時ごろは、中心付近の最大風速が50m/s、最大瞬間風速が70m/sもあるため、たとえ直撃しなくても強風や暴風となり、猛烈な風が吹くでしょう。

また、非常に激しい雨も降る見込みなので、河川の増水や氾濫、低い土地の浸水や土砂災害といった被害も予想されます。

今後2日間は、最新の台風情報を常に確認し、台風の被害に万全の体制で備えてください。

まとめ

8月6日00時現在、非常に強い台風13号は沖ノ鳥島近海にあって、西に20km/h（12kt）の速さで進んでいます。

米軍（アメリカ海軍）や気象庁の進路予想図によると、8月7日21時ごろに石垣島を含む八重山地方に接近する見込みです。

8月5日00時までの台風情報では、気象庁および米軍（アメリカ海軍）ともに、石垣島を直撃でしたが、最新情報では少し南寄りのコースに変わりました。

台風13号2015年【8月7日現在の最新情報】については、こちらをご覧ください。
台風13号2015年最新情報！進路は？飛行機は？【8月7日】

台風の米軍予報や名前については、こちらもご覧ください。
台風情報2015年はどうなる？米軍予報とは？名前はどう決める？

【出典】
気象庁ホームページ（http://www.jma.go.jp/jp/typh/）より
「台風情報」

米軍合同台風警報センター (Joint Typhoon Warning Center)
（http://www.usno.navy.mil/JTWC/）

デジタル台風（http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/）