シルバーウィークとは？2015年はいつ？次は？【6年ぶり5連休】

『シルバーウィーク』って、最近になって聞くようになったけど何？

どうやら敬老の日の関係がありそうだから、老人を大切にする週のこと？

シルバーシートとか、シルバー人材センターなんてのもあるし・・・

ここではそんなあなたの為に、シルバーウィークとは何かを解説します。

シルバーウィークとは？

日本における秋の季節に休日が多い期間のことで、4月末から5月初めの大型連休を「ゴールデンウィーク」と呼ぶのに対して、秋の大型連休を「シルバーウィーク」と呼び、Silver Week（SW）などとも表記されます。

具体的には・・・

先ず、元々9月15日に固定されていた敬老の日が、祝日法の改正に伴うハッピーマンデーにより、9月第3月曜日になりました。

秋分の日が9月21日、9月22日、9月23日のいずれかで、なおかつ水曜日の場合に限り、『国民の祝日に関する法律（祝日法）』により、秋分の日の2日前が必ず9月第3月曜日なので敬老の日となります。

そして、敬老の日（9月第3月曜日）と秋分の日（9月第3水曜日）に挟まれた9月第3火曜日が国民の休日となり、土日も含めた5連休、つまりシルバーウィークが成立します。

第三条　「国民の祝日」は、休日とする。
2　「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする。
3　その前日及び翌日が「国民の祝日」である日（「国民の祝日」でない日に限る。）は、休日とする。
引用元：国民の祝日に関する法律

このように条件が厳しく、毎年大型連休になるとは限らない希少性から、「プラチナウィーク」と呼ばれる場合もあります。

シルバーウィーク2015年はいつ？

そしてなんと！今年2015年はシルバーウィーク（5連休）が成立します。

＜＜2015年9月のカレンダー＞＞

土曜日が休みの場合は、9月19日（土）、20日（日）、21日（敬老の日）、22日（国民の休日）、23日（秋分の日）の5連休となります。

もし有給休暇が取れるなら、24日（木）と25日（金）を休めば9連休の完成です！

シルバーウィーク次は？

2015年のシルバーウィークは、2009年から実に6年ぶりです。

そして気になる次のシルバーウィークは、残念ながら2026年までありません。

もちろん、現行の祝日法の規定が変わった場合は、この限りではありませんが、とても貴重だということが分かります。

そういった意味では、「シルバーウィーク」よりも「プラチナウィーク」という呼び方が適しているかも知れませんね。

まとめ

シルバーウィークとは、日本における秋の季節に休日が多い期間のことで、4月末から5月初めの大型連休を「ゴールデンウィーク」と呼ぶのに対して、秋の大型連休を「シルバーウィーク」と呼びます。

2015年は土曜日が休みの場合は、9月19日（土）、20日（日）、21日（敬老の日）、22日（国民の休日）、23日（秋分の日）の5連休となります。

2015年のシルバーウィークは、2009年から実に6年ぶりですが、次のシルバーウィークは、残念ながら2026年までありません。

【出典】
電子政府の総合窓口（e-Gov）（http://www.e-gov.go.jp/）