台風24号2015進路の最新！米軍予想は？沖縄へ接近？【10月14日】

フィリピンの東にあった熱帯低気圧が発達し、10月13日21時に台風24号（コップ：Koppu）が発生しました。

今後はどのようなコースを進み、日本には接近するのでしょうか？

ここでは、「ECMWF」ヨーロッパ中期予報センター、「JTWC」米軍（アメリカ海軍）情報、気象庁などのデータから、台風24号の最新情報をお伝えします。

台風24号2015進路の最新！

10月14日15時45分発表の気象庁の最新情報では、台風24号の中心気圧は1000hPaでフィリピンの東にあって、西に30km/hの速さで進んでいます。

中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sで、中心から全域330kmは風速15m/s以上の強風域となっています。

気象庁の10月17日15時の予報は次の通りです。

＜＜10月17日15時の予報＞＞
【大きさ】　　　-
【強さ】　　　　非常に強い
【存在地域】　　フィリピンの東
【進行方向】　　西
【速さ】　　　　ゆっくり
【中心気圧】　　940hPa
【最大風速】　　45m/s（90kt）
【最大瞬間風速】65m/s（130kt）
【予報円の半径】300km（160NM）
【暴風警戒域】　全域460km（250NM）

気象庁の進路予想では、今後も発達しながら西に進み、週末から週明けごろにはフィリピン北部付近に達する見込みです。

台風24号2015の米軍予想は？

「JTWC」米軍（アメリカ海軍）の進路予想でも、気象庁の進路予想とほぼ同じコースで、10日18日ごろにフィリピン北部付近に達する見込みです。

※「JTWC」米軍（アメリカ海軍）の台風情報は協定世界時（Z）で表記されているため、日本時間に直すには時差分の9時間を加えてください。

台風24号は沖縄へ接近？

「ECMWF」ヨーロッパ中期予報センターの10日間予報では、10月17日から10月18日にかけてフィリピン北部付近に達し、その後は進路を北に変えて10月21日ごろに、沖縄方面に接近する恐れがります。

※「ECMWF」ヨーロッパ中期予報センターの台風情報は世界標準時（UTC）で表記されているため、日本時間に直すには時差分の9時間を加えてください。

まだ台風24号は進路は定まっておらず、今後は進路が大きく変わる可能性もありますので、しばらくの間は台風24号の動きに注意してください。

さらに、マーシャル諸島付近でも10月14日03時に台風25号（チャンパー）が発生しており、今年最後かもしれないダブル台風から目が離せません！

まとめ

10月14日15時45分発表の気象庁の最新情報では、台風24号の中心気圧は1000hPaでフィリピンの東にあって、西に30km/hの速さで進んでいます。

中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sで、中心から全域330kmは風速15m/s以上の強風域となっています。

気象庁の進路予想では、今後も発達しながら西に進み、週末から週明けごろにはフィリピン北部付近に達する見込みです。

「JTWC」米軍（アメリカ海軍）の進路予想でも、気象庁の進路予想とほぼ同じコースで、10日18日ごろにフィリピン北部付近に達する見込みです。

「ECMWF」ヨーロッパ中期予報センターの10日間予報では、10月17日から10月18日にかけてフィリピン北部付近に達し、その後は進路を北に変えて10月21日ごろに、沖縄方面に接近する恐れがります。

台風24号【2015年10月15日現在の最新情報】については、こちらをご覧ください。
台風24号2015進路最新！米軍は？ヨーロッパは？【10月15日】

「ECMWF」ヨーロッパ中期予報センターの使い方については、こちらもご覧ください。
ヨーロッパ中期予報センターの使い方！台風情報の見方は？日本時間では？

台風の米軍予報や名前については、こちらもご覧ください。
台風情報2015年はどうなる？米軍予報とは？名前はどう決める？

【出典】
気象庁ホームページ（http://www.jma.go.jp/jp/typh/）より
「台風情報」

米軍合同台風警報センター (Joint Typhoon Warning Center)
（http://www.usno.navy.mil/JTWC/）

ヨーロッパ中期予報センター「ECMWF」
（http://www.ecmwf.int/）

デジタル台風（http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/）

Multi-Agency TC Forecast（http://www.typhoon2000.ph/multi/）