近畿の梅雨明けはいつ？平年なら？予想します！【関西】

2015年の近畿地方（京都府／大阪府／兵庫県／奈良県／滋賀県／和歌山県）の梅雨入りは、気象庁の速報値で6月3日ごろでした。

さて、近畿地方の梅雨明けは平年ならいつごろで、2015年の梅雨明けはいつごろになるのでしょうか？

ここでは、気象庁の過去のデータをもとに、2015年の近畿の梅雨明けを予想します！

近畿の梅雨明けはいつ？

2015年の近畿地方の梅雨入りは、気象庁の速報値で平年より4日早く、また昨年と同じ6月3日ごろでした。

この6月3日ごろというのは、四国地方や中国地方と同じ記録です。

さて、今年2015年の近畿地方の梅雨明けはいつごろになるのでしょうか？

今年の沖縄地方の梅雨明けは平年より12日も早かったですが、近畿地方の梅雨明けも早くなるのでしょうか？

どちらかといえば、沖縄地方以外の地域の2015年の梅雨明けは、平年より遅くなるとの見方が多いようです。

近畿の梅雨明け平年なら？

まずは気象庁のデータより、近畿地方の梅雨明けの平均値（平年値）を見てみましょう！

＜＜気象庁の梅雨明けデータ＞＞
【平年】7月21日ごろ
【昨年】7月20日ごろ

次に、1951年以降の気象庁の確定値データより、近畿地方の梅雨明けの最も早い日と最も遅い日は次の通りです。

＜＜最も早い近畿地方の梅雨明け＞＞
【1978年】7月3日ごろ

＜＜最も遅い近畿地方の梅雨明け＞＞
【2009年】8月3日ごろ

また、7月と8月の梅雨明けの回数を調べると次の通りで、近畿地方では7月に梅雨が明ける確率が圧倒的に高いことが分かります。

ちなみに1993年は、梅雨明けの時期がはっきりしなかったため、梅雨明け回数に含みません。

＜＜7月の梅雨明け回数＞＞
63回中61回（確率は約96.8%）

＜＜8月の梅雨明け回数＞＞
63回中2回（確率は約3.2%）

さらに、過去64年間で2015年と同じ6月3日ごろに近畿地方が梅雨入りしたのは6回あり、それぞれの年の梅雨明けは次の通りです。

【1971年】7月28日ごろ
【1972年】7月18日ごろ
【1995年】7月23日ごろ
【1999年】7月22日ごろ
【2009年】8月 3日ごろ
【2014年】7月20日ごろ

近畿の梅雨明け予想します！

これらのデータと、沖縄地方以外の地域の2015年の梅雨明けは、平年より遅くなるとの見方が多いとこなどから、2015年の近畿地方の梅雨明けはズバリ！

【結丸の予想】
2015年7月29日ごろ

※予想は結丸の個人的見解なので、気象庁とは関係ありません。

なお、過去64年間で近畿地方が7月29日ごろに梅雨明けしたのは、1957年の一度きりです。

まとめ

まずは気象庁のデータより、近畿地方の梅雨明けの平均値（平年値）は次の通りです。

＜＜気象庁の梅雨明けデータ＞＞
【平年】7月21日ごろ
【昨年】7月20日ごろ

過去の気象庁のデータや、沖縄地方以外の地域の2015年の梅雨明けは、平年より遅くなるとの見方が多いことなどから、2015年の近畿地方の梅雨明けはズバリ！

【結丸の予想】
2015年7月29日ごろ

※予想は結丸の個人的見解なので、気象庁とは関係ありません。

【出典】
気象庁ホームページ（http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/sokuhou_baiu.html）より
「平成27年の梅雨入りと梅雨明け（速報値）」

気象庁ホームページ（http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/kako_baiu07.html）より
「昭和26年（1951年）以降の梅雨入りと梅雨明け（確定値）：近畿」