台風22号2015進路の最新！米軍予報は？日本への影響は？【たまご】

西経160度付近で、台風22号のたまごである熱帯低気圧が発生しています。

この熱帯低気圧は、東経180度を超えて台風22号となり日本に接近するのでしょうか？

ここでは、「ECMWF」ヨーロッパ中期予報センター、「JTWC」米軍（アメリカ海軍）情報、気象庁などのデータから、台風22号のたまごである熱帯低気圧の最新情報をお伝えします。

台風22号2015進路の最新！

気象庁の最新情報ではまだ確認できませんが、「ECMWF」ヨーロッパ中期予報センターの10日間予報では、台風22号のたまごである熱帯低気圧が確認できます。

※「ECMWF」ヨーロッパ中期予報センターの台風情報は世界標準時（UTC）で表記されているため、日本時間に直すには時差分の9時間を加えてください。

北寄りの進路予想なので、台風21号のように勢力は強くならないと思われますが、大型の台風となる可能性があります。

今のところ、10月07日から10月08日にかけて日本列島に接近する進路予想のため、今後の動きに注意が必要です。

台風22号2015米軍予報は？

「JTWC」米軍予報の熱帯低気圧情報を見ると、『LOW』レベルの熱帯低気圧が発生しています。

今後は台風22号になる恐れがあるため、『Tropical Depression 06C (Niala) Warning #17 Final Warning』として、警告しています。

※「JTWC」米軍（アメリカ海軍）の台風情報は協定世界時（Z）で表記されているため、日本時間に直すには時差分の9時間を加えてください。

現在は西経160度付近ですが、数日後には東経180度を超えて、台風22号になる見込みです。

台風22号日本への影響は？

「JTWC」米軍予報の熱帯低気圧情報によると、現在は『LOW』レベルの熱帯低気圧であるため、「監視対象ではあるものの、今後24時間以内に発達する可能性は低いもの」としての位置付けです。

これが『MEDIUM』や『HIGH』になると、24時間以内に発達し台風22号に変わる可能性が高くなります。

「ECMWF」ヨーロッパ中期予報センターの10日間予報では、10月03日ごろに台風22号となり、10月07日から10月08日ごろに日本列島に接近する予想のため、その場合は日本への影響も避けられません。

今後1週間は、台風22号のたまごである熱帯低気圧の動きに注意してください。

まとめ

「ECMWF」ヨーロッパ中期予報センターの10日間予報では、台風22号のたまごである熱帯低気圧が確認できます。

「JTWC」米軍予報の熱帯低気圧情報を見ると、『LOW』レベルの熱帯低気圧が発生しています。

10月03日ごろに台風22号となり、10月07日から10月08日ごろに日本列島に接近する予想のため、その場合は日本への影響も避けられません。

【10/03追記】
※先にフィリピンのルソン島付近で発生した台風が22号となったため、この記事の台風のたまごは台風23号となりました。

台風23号【2015年10月03日現在の最新情報】については、こちらをご覧ください。
台風23号2015進路の最新！米軍予報は？日本への影響は？【10月3日】

「ECMWF」ヨーロッパ中期予報センターの使い方については、こちらもご覧ください。
ヨーロッパ中期予報センターの使い方！台風情報の見方は？日本時間では？

台風の米軍予報や名前については、こちらもご覧ください。
台風情報2015年はどうなる？米軍予報とは？名前はどう決める？

【出典】
気象庁ホームページ（http://www.jma.go.jp/jp/typh/）より
「台風情報」

米軍合同台風警報センター (Joint Typhoon Warning Center)
（http://www.usno.navy.mil/JTWC/）

デジタル台風（http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/）