初盆とは?香典の相場は?表書きは?【新盆】
毎年お盆になると実家に帰省するという人も多いと思いますが、お盆の時期や風習などは、地域によって異なります。
特に初盆(新盆)の風習には注意が必要です。
・そもそも初盆とは?
・初盆での香典の相場は?
・初盆での香典の表書きは?
ここでは、これらの疑問を一つずつ解決していきます。
初盆とは?
初盆と新盆は同じ意味で、その読み方は初盆が「はつぼん」だけなのに対して、新盆は「にいぼん」「しんぼん」「あらぼん」と地域によって読み方も異なります。
ちなみに全国的には初盆「はつぼん」が一般的ですが、関東甲信越地方では初盆を使わずに「にいぼん」「しんぼん」「あらぼん」が混在しています。
初盆とは、その人が亡くなって初めて迎えるお盆のことで、特に丁重に供養する風習があります。
ただし、四十九日の忌明けの前にその年のお盆を向かえる場合は、翌年のお盆が初盆となります。
お盆の時期も地域によって異なりますが、旧暦の7月15日を中心とした期間となります。
新暦では8月15日ころになるため、8月13日から8月16日までの期間に、先祖の霊を迎えて供養するのが一般的です。
しかし、東京など一部の地域では新暦の7月15日ころをお盆の時期する風習もあります。
なお、沖縄では旧暦で行事を行う風習があります。
初盆での香典の相場は?
地域によっては初盆に親族などが提灯を贈る場合もありますが、現在では香典として現金を包むケースが多くなっています。
初盆での香典の相場は、5,000円から10,000円がおおよその目安です。
もちろん、あなたが故人やご家族と、どれくらい親しくお付き合いしてきたかによっても変わります。
また、お供え物をする場合は、香典の金額が相場より少なくても大丈夫です。
初盆での香典の表書きは?
お盆は仏教の行事なので、四十九日を過ぎると香典の表書きが「御霊前」から「御仏前」や「御佛前」に変わります。
香典袋の上段には「御仏前」や「御佛前」と書き、下段にはフルネームであなたの名前を書きます。
夫婦の場合は中央に夫のフルネームを書き、その左側に妻の名前のみを書きます。
のし袋は中に入れる金額に見合ったものを選び、水引は結び切りで双銀や藍銀、黄白のものを使います。
中に入れるお札が2枚以上になる場合は、向きを揃えます。
もし新札を使う場合は一度半分に折って、折り目を付けてから入れると良いでしょう。
ただし、香典のお札の入れ方には諸説あり、考え方も人それぞれなので、あくまでも参考としてください。
まとめ
初盆とは、その人が亡くなって初めて迎えるお盆のことで、特に丁重に供養する風習があります。
ただし、四十九日の忌明けの前にその年のお盆を向かえる場合は、翌年のお盆が初盆となります。
初盆での香典の相場は、5,000円から10,000円がおおよその目安です。
お盆は仏教の行事なので、四十九日を過ぎると香典の表書きが「御霊前」から「御仏前」や「御佛前」に変わります。
香典袋の上段には「御仏前」や「御佛前」と書き、下段にはフルネームであなたの名前を書きます。
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