台風11号の7月14日の最新情報！進路は？西日本に上陸して縦断？

7月13日には台風12号（ハロラ）も発生しましたが、まずは日本に接近しつつある台風11号（ナンカー）の最新情報が気になります。

ここでは、台風11号の最新情報として、7月14日現在の進路や日本各地への影響を、ご紹介します。

台風11号の7月14日の最新情報！

気象庁や米軍（アメリカ海軍）の台風情報によると、7月14日現在、台風11号の中心気圧は950hPaで、日本の南の海上を北に15km/h（7kt）の速さで進んでいます。

気象庁の07月16日03時の予報は次のようになっています。

＜＜07月16日03時の予報＞＞
【強さ】　　　　非常に強い
【存在地域】　　日本の南
【進行方向】　　北北西
【速さ】　　　　20km/h（12kt）
【中心気圧】　　935hPa
【最大風速】　　45m/s（90kt）
【最大瞬間風速】65m/s（130kt）

さらに発達しながら日本列島に接近しています。

台風11号の進路は？

気象庁の進路予想では7月17日03時ごろに、予報円の中心が四国地方の南側を直撃しています。

この時点での予報円の半径は390kmと、昨日よりも小さくなっています。

次に米軍（アメリカ海軍）の進路図です。

同様に予報円の中心が7月17日03時ごろに、四国地方の四国地方の南側を直撃しています。

※米軍の台風情報に時差分の9時間を加えると日本時間に直すことができます。

台風11号は西日本に上陸して縦断？

気象庁も米軍予報も、ほぼ同じ進行方向と速さで日本列島に接近すると予想しており、7月17日の未明に西日本に接近し、その後上陸、さらに縦断する恐れがあります。

台風の接近に伴い雨雲が広がるため、九州から東日本にかけて大雨になる見込みです。

さらに台風の接近前にやってくるのが高波で、7月15日からは太平洋側で3～4mの高波が押し寄せます。

早ければ明日14日から高波となる地域もあるので、十分な警戒が必要です。

※あくまでも結丸の個人的見解なので、信じるか信じないかはあなた次第です！

まとめ

気象庁や米軍（アメリカ海軍）の台風情報によると、7月14日現在、台風11号の中心気圧は950hPaで、日本の南の海上を北に15km/h（7kt）の速さで進んでいます。

気象庁も米軍予報も、ほぼ同じ進行方向と速さで日本列島に接近すると予想しており、7月17日の未明に西日本に接近し、その後上陸、さらに縦断する恐れがあります。

台風の接近に伴い雨雲が広がるため、九州から東日本にかけて大雨になる見込みです。

さらに、7月15日からは太平洋側で3～4mの高波が押し寄せ、早ければ明日14日から高波となる地域もあるので、十分な警戒が必要です。

台風11号【7月15日現在の最新情報】については、こちらをご覧ください。
台風11号の7月15日の最新情報！進路図は？猛暑をもたらす？

台風の米軍予報や名前については、こちらをご覧ください。
台風情報2015年はどうなる？米軍予報とは？名前はどう決める？

【出典】
気象庁ホームページ（http://www.jma.go.jp/jp/typh/）より
「台風情報」

米軍合同台風警報センター (Joint Typhoon Warning Center)
（http://www.usno.navy.mil/JTWC/）

デジタル台風（http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/）