台風20号2015の進路最新！気象庁は？米軍は？【9月19日】

非常に強い台風20号（クロヴァン：Krovanh）は、シルバーウイーク初日の09月19日朝にかけて小笠原諸島に接近する見込みです。

ここでは、気象庁や「JTWC」米軍（アメリカ海軍）、「ECMWF」ヨーロッパ中期予報センターの2015年9月19日現在の最新情報をお伝えします。

台風20号2015の進路最新！

気象庁の最新情報によると、09月19日00時現在、非常に強い台風20号の中心気圧は945hPaで父島の南約160kmにあって、北にゆっくりとした速さで進んでいます。

気象庁の09月20日21時の予報は次の通りです。

＜＜09月20日21時の予報＞＞
【強さ】　　　　強い
【存在地域】　　日本の東
【進行方向】　　北北東
【速さ】　　　　20km/h（12kt）
【中心気圧】　　960hPa
【最大風速】　　40m/s（75kt）
【最大瞬間風速】55m/s（105kt）
【予報円の半径】330km（180NM）
【暴風警戒域】　全域 430km（230NM）

台風20号は、非常に強い勢力を維持したまま、北にゆっくりと進んでいます。

台風20号2015の進路最新で気象庁は？

気象庁の進路最新情報では、台風20号は非常に強い勢力を保ったまま、09月19日の明け方から朝にかけて小笠原諸島に最接近し、その後は北北東へ進む見込みです。

台風20号の接近に伴い、小笠原諸島の海上では猛烈な風が吹き、海は猛烈にしけています。

また、小笠原諸島では雨も強まっていて、09月19日の昼前にかけて、1時間に50mmの雷を伴った非常に激しい雨が降るでしょう。

台風20号2015の進路最新で米軍は？

「JTWC」米軍予報では、台風20号の進路は次の通りです。

※「JTWC」米軍（アメリカ海軍）の台風情報は協定世界時（Z）で表記されているため、日本時間に直すには時差分の9時間を加えてください。

「ECMWF」ヨーロッパ中期予報センターの10日間予報では、09月19日の台風20号の進路は次の通りです。

09月19日に非常に強い台風20号が最接近する小笠原諸島では、暴風や高波、土砂災害に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水、落雷、突風にも十分に注意してください。

まとめ

09月19日00時現在、非常に強い台風20号の中心気圧は945hPaで父島の南約160kmにあって、北にゆっくりとした速さで進んでいます。

気象庁の進路最新情報では、台風20号は非常に強い勢力を保ったまま、09月19日の明け方から朝にかけて小笠原諸島に最接近し、その後は北北東へ進む見込みです。

非常に強い台風20号が最接近する小笠原諸島では、暴風や高波、土砂災害に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水、落雷、突風にも十分に注意してください。

「ECMWF」ヨーロッパ中期予報センターの使い方については、こちらもご覧ください。
ヨーロッパ中期予報センターの使い方！台風情報の見方は？日本時間では？

台風の米軍予報や名前については、こちらもご覧ください。
台風情報2015年はどうなる？米軍予報とは？名前はどう決める？

【出典】
気象庁ホームページ「台風情報」（http://www.jma.go.jp/jp/typh/）

米軍合同台風警報センター「Joint Typhoon Warning Center」
（http://www.usno.navy.mil/JTWC/）

ヨーロッパ中期予報センター「ECMWF」
（http://www.ecmwf.int/）

デジタル台風（http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/）