台風11号の7月15日の最新情報！進路図は？猛暑をもたらす？

まだ梅雨明け前にも関わらず、日本各地では猛暑に見舞われていますが、これは台風9号（チャンホン）の置き土産とも言われています。

台風11号（ナンカー）は日本列島に接近後、再び各地に猛暑をもたらすのでしょうか？

ここでは、7月15日現在の台風11号の最新情報として、進路図や日本列島への影響を、ご紹介します。

台風11号の7月15日の最新情報！

気象庁や米軍（アメリカ海軍）の台風情報によると、7月15日03時現在、大型で非常に強い台風11号の中心気圧は945hPaで、日本の南の海上を北に15km/h（9kt）の速さで進んでいます。

気象庁の07月17日03時の予報は次のようになっています。

＜＜07月17日03時の予報＞＞
【強さ】　　　　強い
【存在地域】　　四国沖
【進行方向】　　北北西
【速さ】　　　　15km/h（9kt）
【中心気圧】　　960hPa
【最大風速】　　35m/s（70kt）
【最大瞬間風速】50m/s（110kt）

今後も暴風域を伴ったまま、西日本の太平洋側に接近する見込みです。

台風11号の進路図は？

気象庁の進路図では、7月17日03時から7月18日03時ごろにかけて、予報円の中心が四国沖から西日本を縦断しています。

そして予報円の半径も200～300kmと、さらに小さくなりました。

次に米軍（アメリカ海軍）の進路図です。

気象庁の進路図よりもやや遅れて、予報円の中心が四国沖から西日本を縦断しています。

※米軍の台風情報を日本時間に直すには、時差分の9時間を加える必要があります。

台風11号が猛暑をもたらす？

太平洋高気圧が西に勢力を広げた場合、台風11号は進路を阻まれ、日本列島には接近しない可能性もありました。

しかし現時点ではその可能性は少なく、7月17日未明から7月18日にかけて、四国沖から西日本を縦断するとの見方が最有力です。

さらに日本海側に達すると進行方向を北北東に変え、台風9号と同じような進路を進むと思われます。

この場合は、南からの暖気を日本列島に運び、再び日本各地に猛暑をもたらすことになるでしょう。

まずは、台風11号の最接近に備えて、万全な台風対策と最新情報の収集を心掛けてください。

※あくまでも結丸の個人的見解なので、信じるか信じないかはあなた次第です！

まとめ

7月15日03時現在、大型で非常に強い台風11号の中心気圧は945hPaで、日本の南の海上を北に15km/h（9kt）の速さで進んでいます。

今後も暴風域を伴ったまま、7月17日未明から7月18日にかけて、四国沖から西日本を縦断するとの見方が最有力です。

日本海側に達すると進行方向を北北東に変え、台風9号と同じような進路を進むため、再び日本各地に猛暑をもたらす恐れもありますが、まずは台風11号の最接近に備えて、万全な台風対策と最新情報の収集を心掛けてください。

台風11号【7月16日現在の最新情報】については、こちらをご覧ください。
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台風の米軍予報や名前については、こちらをご覧ください。
台風情報2015年はどうなる？米軍予報とは？名前はどう決める？

【出典】
気象庁ホームページ（http://www.jma.go.jp/jp/typh/）より
「台風情報」

米軍合同台風警報センター (Joint Typhoon Warning Center)
（http://www.usno.navy.mil/JTWC/）

デジタル台風（http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/）