台風23号2015進路の最新！米軍予報は？日本への影響は？【10月3日】

10月02日15時に、ウェーク島近海で大型の台風23号（チョーイワン：Choi-wan）が発生しました。

ここでは、気象庁や「JTWC」米軍（アメリカ海軍）、「ECMWF」ヨーロッパ中期予報センターなどのデータに基づき、台風23号の最新情報をお伝えします。

台風23号2015進路の最新！

気象庁の最新情報によると、10月03日01時現在、大型の台風23号の中心気圧は992hPaでウェーク島近海にあって、北西にゆっくりとした速さで進んでいます。

名前は香港が用意した「チョーイワン」で、意味は彩雲です。

気象庁の10月05日21時の予報は次の通りです。

＜＜10月05日21時の予報＞＞
【大きさ】　　　-
【強さ】　　　　-
【存在地域】　　南鳥島近海
【進行方向】　　西北西
【速さ】　　　　25km/h（14kt）
【中心気圧】　　975hPa
【最大風速】　　30m/s（60kt）
【最大瞬間風速】45m/s（85kt）
【予報円の半径】390km（210NM）
【暴風警戒域】　全域500km（270NM）

気象庁の進路予想では、今後も徐々に発達しながら、10日04日には南鳥島近海へ向かう見込みです。

まだ、予報円の半径も大きく台風23号の進路は定まっていないため、今後は進路が大きく変わる可能性もあります。

ちなみに、1月から10月にかけて台風が毎月発生するのは、1965年以来50年ぶりの記録となります。

台風23号の米軍予想は？

「JTWC」米軍予報の熱帯低気圧情報によると、現在は『HIGH』レベルの熱帯低気圧で、「監視対象であり、今後24時間以内に発達すると思われるか、もしくはすでに発達が始まっているけれども、まだ台風警報を出す基準には達していないもの。」としての位置付けです。

同時に「Tropical Depression 23W (Choi-wan) Warning #01」として、熱帯低気圧の警告が発令されています。

※「JTWC」米軍（アメリカ海軍）の台風情報は協定世界時（Z）で表記されているため、日本時間に直すには時差分の9時間を加えてください。

台風23号日本への影響は？

「ECMWF」ヨーロッパ中期予報センターの10日間予報では、10月07日から10月08日にかけて日本列島に接近するとの進路予想であるため、来週後半には日本への影響もあり得ます。

※「ECMWF」ヨーロッパ中期予報センターの台風情報は世界標準時（UTC）で表記されているため、日本時間に直すには時差分の9時間を加えてください。

台風23号の進路は定まっていないため、今後1週間は台風23号の動きに注意してください。

まとめ

気象庁の最新情報によると、10月03日01時現在、大型の台風23号の中心気圧は992hPaでウェーク島近海にあって、北西にゆっくりとした速さで進んでいます。

「JTWC」米軍予報の熱帯低気圧情報によると、現在は『HIGH』レベルの熱帯低気圧としての位置付けで、熱帯低気圧発生注意情報が発令されています。

「ECMWF」ヨーロッパ中期予報センターの10日間予報では、10月07日から10月08日にかけて日本列島に接近するとの進路予想であるため、来週後半には日本への影響もあり得ます。

台風23号の進路は定まっていないため、今後1週間は台風23号の動きに注意してください。

台風23号【2015年10月04日現在の最新情報】については、こちらをご覧ください。
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【出典】
気象庁ホームページ（http://www.jma.go.jp/jp/typh/）より
「台風情報」

米軍合同台風警報センター (Joint Typhoon Warning Center)
（http://www.usno.navy.mil/JTWC/）

ヨーロッパ中期予報センター「ECMWF」
（http://www.ecmwf.int/）

デジタル台風（http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/）

Multi-Agency TC Forecast（http://www.typhoon2000.ph/multi/）