処暑とは？いつ？食べ物は？【二十四節気】

カレンダーに書かれている『処暑』には、どのような意味があるのでしょうか？

・処暑とは？
・処暑はいつ？
・処暑の食べ物は？

ここでは、これらの処暑に関する疑問に、お答えします。

処暑とは？

処暑とは、「しょしょ」と読み、二十四節気（にじゅうしせっき）の第14節目です。

処暑は、太陽暦の8月23日ごろに始り、白露（9月8日ごろ）の前日までの約15日間、またはこの期間の第1日目を指します。

処暑とは、暑さが落ち着くころの意で、朝夕は涼しい風が吹きます。

また、日本では台風襲来の特異日の一つにあたり、大雨や暴風に見舞われることも珍しくありません。

暦便覧では、「陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也」と記されています。

処暑はいつ？

二十四節気は、冬至を計算の起点にして、1太陽年を24等分した約15日ごとに設けられています。

現在主流の定気法では、太陽黄経が150度のときで「8月23日ごろ」が処暑です。

また、期間としての意味もあり、その場合は8月23日ごろから、次の節気の白露（9月8日ごろ）の前日までを指します。

ちなみに、2015年以降の処暑は次の通りです。

【2015年】8月23日
【2016年】8月23日
【2017年】8月23日
【2018年】8月23日
【2019年】8月23日
【2020年】8月23日

簡単な計算方法としては、西暦の年を4で割った余りで判断できますが、2023年までは余りに関わらず、8月23日が処暑となります。

2024年～2055年までは、西暦の年を4で割った余りが0のときは8月22日で、余りが0以外のときは8月23日となります。

処暑の食べ物は？

昼間は暑い日が続きますが、朝夕は涼しい風が吹くので、体調を崩さないように注意が必要です。

＜＜処暑のころに旬を迎える食材＞＞

【野菜】
・無花果（いちじく）
・茄子（なす）
・銀杏（ぎんなん）　など

【魚貝類】
・秋刀魚（さんま）
・鰯（いわし）　など

シンプルですが、秋刀魚の塩焼きに大根おろしを添えて、カボスやスダチをひと搾りがおすすめです。

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まとめ

処暑とは、「しょしょ」と読み、二十四節気（にじゅうしせっき）の第14節目です。

現在主流の定気法では、太陽黄経が150度のときで「8月23日ごろ」が処暑です。

また、期間としての意味もあり、その場合は8月23日ごろから、次の節気の白露（9月8日ごろ）の前日までを指します。

シンプルですが、秋刀魚の塩焼きに大根おろしを添えて、カボスやスダチをひと搾りがおすすめです。

その他の二十四節気については、こちらもご覧ください。

●立秋とは？いつ？食べ物は？【二十四節気】

●大暑とは？いつ？食べ物は？【二十四節気】

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